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俺の屍を越えてゆけ二次創作コンテンツ。

イラスト作成手順・アナログ編 手順4 彩色5戦装束・藍部分の塗り

で。個性の強い、炎の固有色が入った所で、再び戦装束に戻ります。
藍水の、「藍」にあたる部分を塗っていきます。


厳密に言うと私が塗ってるのは藍色じゃありませんが、イメージというか雰囲気重視で(苦笑)
嵐もコートの下に着てるの、公式の弓装束じゃなくて「修験者の衣」から私が勝手にイメージした僧服(っぽいもの)ですし。


戦装束の藍部分にも陰が入りました。
わかりにくいかもですが、嵐の帽子の模様はマスケットインクでマスキングして色が乗らないようにしてます。
(※後で、マスケットインクはラバークリーナーか消しゴムでこすると落とせます)

嵐の、コートのライン部分が埋もれてしまったので、ジェッソにリキテテックスのシンクホワイトを混ぜて、潰れたラインを起こしていきます。

嵐の僧服にグレーでなんとなくのベースカラーを入れます。


何かもう、この段階で私「ヤッチャッタ」感が満載なのですが、ここで諦めちゃダメだー!(笑)
(この時点で私が感じたやっちゃった感=この色合いで、黒の僧服ってカラーバランス的に大丈夫なの? という不安)

嵐のコートにラインでハイライトが入った後なので若干バランスよく見えなくもナイ。
しかしここに黒を置いて大丈夫なのか。

……が、迷っていても仕方が無いので、思い切って色を乗せていきます。
僧服はやっぱ黒決定!(そんなに心配なら色塗り開始する前にカラーラフを作ったらどうか)

僧服の陰になる部分に、指し色を置きます。
何で緑かは、多分全体の統一感とか考えてたんだと思う。(このときの私が)

袴の部分に、赤系の黒でベースカラーを入れていきます。

袴2段階目。
うーんまだ赤系が強く出てる印象があるなぁ。


袈裟? にもベースで赤系グレーを入れます。


根気良く、さらに重ねて重ねて……を繰り返し、何とかソフトブラックぐらいの色合いに落ち着きました。
衿とか、上の衣部分にもさらにお色を入れます。

 

人物何とか終わったので次は背景いきます。

 

→彩色6 背景・仕上げへ

イラスト作成手順・アナログ編 手順4 彩色4・二人目の髪・小物・瞳を塗る

このまま、青系統を進めていった方が効率は良さそうなのですが、青と反対の系統の「赤」を入れなくてはいけないので、後々を考えてここで炎の髪を塗ることにしました。
(昔読んだ、カラーイラストの描き方の本には『赤は滲むと凄く汚いから最後に塗れ』とありましたが、最近私ソレ守ってません。苦笑)

す、すみません……若干、時間との戦い(ボカシをキレイにしようと思ったら、下塗りした水が乾ききる手前に色のせないとうまくグラデーションにならない。炎の髪は面積が狭いので乾くのも早い)があるので、炎の髪、既に2段階目です;;

炎の顔アップで見ると今こんな感じです。

髪と瞳が共に火の守護カラーなので、瞳も一緒に塗ってしまいます。


炎の瞳ベース塗ったところ。

顔アップでこんな感じ。

髪に若干、毛並みというか影が足されてます(笑)。

 

 

炎の瞳・2段階目。この状態だとけっこう怖い……。
ヒキで全体見るとこんなカンジ。

炎の瞳に影を入れて、瞳孔とベースをなじませます。

次は嵐の瞳。


ついでに髪飾りの金色部分も塗ってしまいます。
ヒキで全体見ると今こんな感じ。

嵐の瞳2段階目。エクステや髪留めにも少し影色が入ってます。


ヒキで全体見るとこんなカンジ。

 

さて。個性の強い、赤が入った所で、衣装の残りの部分を仕上げていきます。

→戦装束・藍部分の塗りへ

イラスト作成手順・アナログ編 手順4 彩色3・衣装を塗る

次は、面積の広い、嵐のコートを塗ります。


だいたい影はこの辺? と、適当に濃淡つけます。
炎の顔痣、この間に塗ってたみたいですが前後の写真撮り忘れてました;;

ついでに、炎の薙刀装束の、白色部分の影を、嵐のコートや髪のハイライトのアタリに使ったベースカラーで一緒に塗ってしまいます。

嵐のコートに影を入れます。

→手順4 彩色4・二人目の髪・小物・瞳を塗る へ

イラスト作成手順・アナログ編 手順4 彩色2・髪を塗る

肌の次は髪です。


一段階目、こんなに薄くて大丈夫かという位淡く、色を乗せます。
私は「ハイライトを塗り残す」タイプなので、どこにハイライトが来るのかのアタリをとってる感じでしょうか。
髪塗りの部分だけアップにするとこんなカンジ。

 

髪・2段階目。

髪の基本となるお色をざっくり入れます。
顔だけアップで見るとこんなカンジ。

 

髪・3段階目。


髪の影の部分を重ねていきます。
このとき、睫や眉も一緒に塗ってしまいます。
アップで見るとこんなカンジ。

 

髪がだいたい仕上がったので衣装に移ります。

 

→手順4 彩色3・衣装を塗る

イラスト作成手順・アナログ編 手順4 彩色1・肌を塗る

お待たせしました。
いよいよ、色塗りに入っていきます。

絵に決まりなんて無いので、好きなように進めれば良いと思いますが……私は肌で失敗しちゃうと取り返しがつかないことが多いので、肌から塗ります。
今回使用したお色はコレ。(つってて、肌のときしかチューブとインク色写真とって無い)

・リキテックス ライトポートレイトピンク
・サクラアクリル イエローオーカー
・サクラアクリル バーントシェンナ
・ホルベインカラーインク ヴァーミリオン
・ホルベインカラーインク レモンイエロー
・グラデーションメディウム(薄め液)

リキテックスは、よくよく見るとチューブの裏に「他のメーカーのアクリル絵具と混ぜないで下さい」とか書いてありますが、私は気にしません!
アクリルは基本的に、厚塗り用画材だといわれていますが、水やメディウムで薄めると耐水性を保ったまま、透明水彩に近い塗りが可能です。

というか私、上からガンガン重ねるので、耐水性の画材じゃないとムリ。
乾くと滲まなくなるので、水使いまくりの私にとって耐水性の絵具は必須。

↓というわけで、1人目(嵐)の肌を塗り終わったところ。

炎(二人目)の肌もここで塗ってしまいます。

アップで見るとこんなかんじ。

…思ったより画像だらけになりそうなので、彩色手順は何ページかに分けます。

→彩色手順2・髪を塗る

20質問アイコン元絵

秋幸(槍)、片瀬カラーの戦装束に着替えた(笑)嵐(中央・弓)と秋征(弓)

男21、描くの難しい!! 原画のあの、ほわーとした素敵な雰囲気に全然似ないよ!(涙)
養子縁組後の嵐なので、密かに髪飾りに縁結び鈴を追加してます。

嵐の髪飾りのうち、羽飾りは小さいの2つと大きめの羽がひとつで、実は左右非対称。
紐付きのエクステは、戦装束の色に合わせてなじむ色に変えるのが嵐のこだわり(笑)

小さいのは純粋にお洒落(笑)でつけてるんだけど、大きい羽飾りは実は意味というか隠し設定があります。
(そ、そのうち描きます…実家で、嵐たちが大江山を『越えない選択をした』ことに若干関係してます)

同じ風髪・土瞳でも性格とか特徴の違いで、本当に少しだけ、差をつけてるんですが。
……っていうより、一卵性双子のはずなのに秋幸と秋征が全然似てない(苦笑)

 

使用画材:アルシュ水彩紙・クリアジェッソ・ホルベインカラーインク・アクリル絵具

一族の年齢を一般人の年齢に換算してみる

以前ざっくり考えてた設定(元服=18歳、来訪時=7歳、初陣=12歳)と矛盾がないようにまとめてみた。
うちでの一族の加齢の仕方。
ただ、一族紹介のところに書いてる「外見年齢」は、
「元服後の外見を一般人から見たらコレぐらいに見える」という年齢なので、個体差により加齢速度の換算年齢と一致しない人物もいる。
(※魔槍の呪いで、肉体年齢が12歳のままになってしまった鷹羽時雨を除く)

一族→一般年齢換算表
来訪時 7歳
2ヶ月目 10~12歳
3ヶ月目 12~13歳
4ヶ月目 13~14歳
5ヶ月目 14~15歳
6ヶ月目 15~16歳
7ヶ月目 16~17歳
8ヶ月目 17~18歳
9ヶ月目 18~19歳
10ヶ月目 19~20歳
11ヶ月目 20~21歳
1歳0ヶ月 21~22歳
1歳1ヶ月 22~23歳
1歳2ヶ月 23~24歳
1歳3ヶ月 24~25歳
1歳4ヶ月 25~26歳
1歳5ヶ月 26~27歳
1歳6ヶ月 27~28歳
1歳7ヶ月 28~29歳
1歳8ヶ月 29~30歳
1歳9ヶ月 30~31歳
1歳10ヶ月 31~32歳
1歳11ヶ月 32~33歳
2歳0ヶ月 33~34歳

初代当主と各家の設定について語ってみる。2

無印一族

鷹羽と高千穂

生き別れの双子兄妹。
高千穂は透架が考えた偽名なので、本名は彼も「鷹羽透架」です。
一族の家は元々源太とお輪が住んでいた家なので、京のど真ん中に建っています。

朱点に攫われて呪いを受けたのは透架のみ……だったのですが、天界に保護された時点で湧流も呪いを受けることになります。

■高千穂透架(タカチホ トウカ)

男19・火髪土瞳土肌 イメージCV:諏訪部順一
身長172cm AB型
妹・湧流を祖とする鷹羽一族を「表の一族」として守護することを決め、都の外れの高台に屋敷を構える。
他人はおろか、実は自分自身にも関心が持てない空虚な人物。
双子の片割れである湧流に対してのみ、唯一関心を持つ。
(本人曰く、湧流だったからじゃなくて『湧流が双子の片割れ=自分の半身だったから興味を持つことが出来た』自分は結局どこか壊れている……とのこと)
透架にとって湧流は光であり、自分の存在理由。
家と血筋を守る為、第1子の直系を本家と決め、歴代当主に『憑依』して采配を振るい続ける。
交神その他は表の鷹羽一族を支えることが出来るように、「火・風」を重視した血統強化。(つまり防御を切り捨てて攻撃をとっている)
高千穂邸は「人払いの結界」が永続的にかかっているため、余程強い目的があるか、招かれたのでなければ屋敷自体発見することは出来ません。

名前の由来は、実はネームデフォルトの主人公で男の主人公につけるのにいつも使ってた十架(トウカ)を一文字変えただけです。

■鷹羽湧流(タカバ ユウル)

女15。水髪水瞳水肌 イメージCV:能登麻美子。
身長138cm AB型
性格は「包み込むような、水の優しさ」をもち「儚げでどこか放っておけないような雰囲気」を常に漂わせている人。
意外に大味なのは、R水月初代の剛毅さと違って「天然」。
(……裏を読んだことがある方は、氷雨を女性に置き換えてみるとわかりやすいかも)
精神に影響を与える系統の術が効かない特異体質。(破幻の瞳を持つ)
天界から地上に降ろされる際に、透架に関わる全ての記憶を消去されている。
※特殊能力「破幻の瞳」はその際に開花。
(記憶の消去に抗ったため力を得られたが、透架の想い出を守ることは出来ず)

没後、京を見渡すことが出来る高台に「墓碑を立てることを禁ず」としてひっそりと眠る。

地上に降りて3ヶ月後、孤児だった七瀬を引き取り養女とする。
養女となって2ヵ月後、七瀬は自ら「短命の呪い」を受け、一族と命運を共にする「分家(七瀬家)」を創立。
(※七瀬が呪いを受けるのに使った方法は『輸血』です)

名前の由来は、初代=天女イメージ(汗)なので、「鷹の羽衣」から鷹羽。
湧流=源太さんを女性っぽく漢字のイメージで(始祖だから)+響きが「ユウル」で声に出したとき噛みづらいという安直な理由。
余談ですが「鷹の羽衣」も「ユール」もスターオーシャンセカンドの影響もあったりします(笑)

医学的に解説すると「異性一卵性双生児」であり、「ターナー症候群」。
そのため低身長、かつ、実は種絶の呪いが無かったとしても家を継ぐことは出来ない人。
(ちょこっと補足:異性一卵性双生児・ターナー症候群とは、遺伝子上でY染色体が欠如している(遺伝情報がXOになっている)ため、性分化が上手く働かず女性の身体になるが、本物の女性ではないので子宝に恵まれない人です。ヒトの性分化の仕組みは、デフォルトが女性の体になるように出来ていて、Y染色体が認識されることで男性の体に分化するのだそうです。ターナー症候群は不妊治療とかで遺伝子検査をして始めて判別することが多いとか。低身長になるのが特徴。DNA検査すると、塩基配列は双子の兄または弟とほぼ一致するらしいです。実はコレ、某探偵少年漫画で出てました。)

ただし、当時そんなことはわかるわけ無いので、コレは私の中で裏設定として把握してるだけです(苦笑)。

プレイヤーの都合で「御玉を使ったとき復活が出て戦闘不能を何とかできる」可能性に保険をかけていたので、当主になる家系は結果的水神縛りに。
あと、2家両立は、初プレイから「女初代と男初代、両方同時進行で開始しよう」と考えて進めてたからです(苦笑)
……実際は、鷹羽で氷雨・藍晶・時雨のあたりでやたらドラマチックな展開になっちゃったので、そのまま鷹羽を進めて高千穂の方は途中でストップしちゃいましたが。鷹羽が悲願達成したら、高千穂一族も呪いは解けるので(うちの設定上)いいかな、と……。
鷹羽・高千穂での街人・一族の平均は平安当時並。


以下、無印で設定とかあんまり細かく考えてない一族と初代。

■水月若穂(ミナツキ ワカホ)
無印2週目初代・水月若穂(みなつき わかほ)

男6、水髪風瞳風肌。
趣味は盆栽、縁側で茶を啜ることに至福の喜びを覚える(つまりじじくさい)が、外見は元服後も16歳のまま歳をとらない。
外見年齢は、個体差による若作り(作ってるわけじゃないから『童顔』ってことですね)
しかし戦い方は意外に荒っぽく、殴る・蹴る・挙句の果てに刀を投げるなど「侍にあるまじき醜い戦い方」。
「細かいことを気にしていたらハゲる」と娘に言い放つ、イツ花以上に大雑把な人。

相方いわく「ギャップ萌えを狙ってコケたのが丸わかり」なキャラ。
多分、鷹羽&高千穂のシリアスっぷりに気分転換したくて始めた一族……だと思う。
名前の由来はハンドル+当時のオフでの渾名「若」から。
一族の誰かが略して『若』と呼ぶとき「人名として使えて男女両方におかしくない」の何か無いかなーと思って考えました。

■水上家
データ消失につき、初代の顔・性別共に不明。(記録残しとこうよ、当時の私……)
当時オフラインで使っていたペンネームを入れていたのですが、このペンネームやたらデータ消失の憂き目に遭うので、今記事で入れるのも怖いのでフルネーム入れません(苦笑)
養子に出した、男9(槍・火髪・水瞳・火肌)と男19(大筒・火髪・水瞳・火肌)の双子のみ無事という、今にして思えば私の男9・男19ヒキ強はここから始まっていたのかと思う因縁のデータ(笑)。

R一族

■R水月家(以下、水月家と略)

女15・水髪土瞳風肌 イメージCV:沢城みゆき
175cm/62kg/25.5cm 7月18日生 AB型
初プレイ・本名プレイの為、初代のことは「R水月初代」で通してます。
二次創作描いてますが、一族も彼女のことは「初代様」と呼びます。
一族の誰かが聞いた折、「諸事情があり真名を明かすことは出来んのだ。すまんな」と初代自身が正直に言ってしまったため、以降一族の誰も初代に名を問うことはしなくなったという逸話が。
ツイで呟いてるうちに、どうしても名乗らなきゃいけないときの名前は
「水月司(ミナツキ ツカサ)」に決めたんだけど相変わらず「水月初代」で通しそう。
(男初代に「七司(ナナシ)」という名前を考えてしまった(笑)ので……;)
R水月初代の性格は、「剛毅」「男前なのに実はかわいいもの好きな『心はとても乙女ちっく』な一面のある、普通の女性」です。
本名プレイでどうして性格設定がきちんと決まっているのかという理由は、
「プレイ記録を歴代当主の語り口調で公開する」という縛りのため、性格がはっきりしてないとプレイ記録つけられなかったから(笑)
あと、結魂や養子縁組で他家の血を入れるまでは、R水月家にはAB型とB型しかいませんでした。←本名プレイだから生身の家族の血液型構成反映させてみた(笑

■高羽家
初代・高羽透(タカバ トオル)2週目初代。
透。イメージCV:鈴村健一 or 宮野守
外見年齢 26歳 信条:迅速果断
眼鏡の偏光補正が無い場合の瞳色

男5・風髪火瞳風肌 イメージCV:鈴村健一(or 宮野守)
163cm/56kg/24cm 2月10日生 B型

2週目用に設定を考えていた一族。
プレイ開始前に、「鷹羽・高千穂のパラレル一族」であり、無印の方でアクシデントにより双子に分かれてしまった初代がそのままひとりだったらどうなっていたか……を描きたくて始めた。
なので実は、顔が決まる前に「口調は関西」「男性」「モードはじっくり固定」のみ決定していた。
……が、1週目の途中で悪戯心を起こしたプレイヤーに罰があたったのか、まさかの風髪5番初代が来てしまったためそのままセーブ、「水月嵐の生まれ変わり」という設定が付加され今に至る。
顔が風髪5番でなければ、眼鏡の設定は無かった。

高羽透・詳細
心情をはっきりと言葉にすることが少ない、誤解を招きやすい不器用な人物。
恋愛スキルが壊滅的。商家で育った為、相場の先読みや経済の流れから人心を読むなどの商才に優れる。ヒキ強は今回も健在。
女性が苦手。(自分が女子に怖がられていると思い込んでいるためどう接して良いのか解らない)
真紅の瞳を気にしており、討伐時以外は特殊な眼鏡を身につけ瞳の色を鳶色(室内では焦茶)に偽装している。
元々が「商家の跡を継ぐ」と思い込んで学問に熱心だった為基礎体力が低く、第1子が天界から地上に降ろされる僅かな期間の間に戦闘の基礎を猛特訓したため、基礎体力と筋力の底上げに成長が費やされ、背丈が伸びなくなった。そのため、163cmと男性にしては小柄。

(R水月・高羽家の世界では、街人や一族の体格は現代人並)

透のキャラクターを語る上で、外せなくなってしまったので「水月嵐」の紹介をここに。

■R水月嵐(ラン)
回答者・嵐(下6左1男子)イメージCV・かわのをとや

風髪土瞳土肌。イメージCV:かわのおとや
173cm/65kg/27cm 1023年12月4日生 AB型
実家の水月家で「本気の恋に巡りあえず」「心残りを残したまま」死亡。
その後2家に養子に出され、養子先で数々の想い出を得る。
口調は軽く、女性と年下に弱いいじられキャラだが、女心と女のプライドに敏感で女性の扱いを心得たフェミニスト。ただし男性の反感は買ってしまうタイプ。
赤火が無くてもアイテムスロットに良いものが止まりやすい追剥体質(ヒキ強)。
別人だと解っていても、身内に似た面影のある人物を見捨てられない。
養子先と合わせると、実は一番子宝に恵まれた人物でもある(笑)。
死後、水鏡を通じて宮城嵐の人生を見ていたが、生まれ変わることを決めて旅立とうとした頃に「次なる一族の始祖の娘」の顔を見てしまい、次なる運命の始祖・高羽透として転生することを決意。
透の忍に対する感情の揺らぎは、嵐の影響。
血液型は「初代の直系(第1子の長子家系)は全員AB」という設定から。

実はモデルは、俺つぶで見たクライフさんの弓使い息子。http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=23160462
……なんだけど、物事に対する「私自身や周囲の人物から取った考え方のクセ」が浮彫りになってしまい、今ではすっかり別人に(苦笑)。

■宮城嵐

宮城家で幸せな人生を送った、嵐の分身。
実家での嵐に比べて心水が強く出ていた印象があったので、質問回答で「宮城さんちの玄関くぐったときに、髪色がちょっと変わって淡くなったというか青みがかった」と答えてもらいました。
結魂により、御室川黒蓉との間に1子嵐蓉を授かる。
実家での心残りだった「お紺の解放」に立会い、異国から来た同じ母神を持つ兄弟と共に過ごし、本気の恋にも出逢えた幸せな子。
うさぎさん、Saikiさん、リトさん、素敵なご縁をありがとうございます!
透に「輝かしい想い出」を引き継ぐことはできなかったが、心の強さの源となる「愛」や「兄弟の存在」を信じることができる「根っこの部分の強さ」や「信念」の元となっている。

■片瀬嵐

片瀬家に送られた、嵐の分身。
プレイヤーの二次創作小説が原因で、裏京都に放り込まれることになった、ある意味で一番辛苦を味わった子。
だがもうひとつの心残りも解消できたので不幸な思い出だけという訳でもない。
宮城嵐の兄である、東さんと面影がそっくりの双子に支えられ、裏京都での大親玉との対決を果たす。
二人の女神との間に、それぞれ一男一女を授かる。
透に「心の傷」を引き継ぎ「失敗した経験から得た信念」の元となっている。


■水月七師(ミナツキ ナナシ) 5週目初代

男3。(※まだプレイ開始してないけど、初代で男3引くまで粘ります)
イメージCV:石田彰or中原茂
178cm/65.8kg/27cm 3月14日生 B型

性格設定:ドSなブリーダー。先手必勝、弱肉強食。
火・風の数値を重視した血統強化、家系や奥義はバンバン絶やす。敗走も家の歴史。
強い者のみ子を残す。
リセットは特注剣の福効果を得るために限定。
(つまり、敗走時の戦死を黒歴史にしたり、交神リセットで水子を出すことは禁止)
「能力が低い子にムリヤリ子供を残させて、留守番ばっかりの方が可哀想」という家訓。

無印で体火カンスト・体土カンストを成し遂げた相方(育成職人)のプレイスタイルは何とノーリセ。(強壮薬は使ったらしいですが)
神様縛りの影響で、あっさりですら紅蓮の祠で苦戦する私のプレイを横で見ていて、
「奥義は自力で習得すればいいやろ」「剣士3人いたら、どいつかは連続攻撃持ってる親玉の討伐に行ける時期に寿命にあたるから交神時期ずらして3人剣士にすれば」といった名言を聞かせてくれたため、5週目初代の性格設定として採用。血液型はSRWの特殊誕生日の名残。

悪人では無いけど、「絶対悪(に、見える人)を描こうとして失敗した高千穂透架」に代わって「無慈悲な当主」を描きたくてこの設定にしたんだけど、上手く描けるかな……(苦笑)ドS設定は、無印鷹羽氷雨や風早さんとの差別化で付加した性格。
名前は最初は七司にしようと思ってたのですが、字面を見ていて性格というかこの家の設定的に「仕」か「師」のどっちかの方がしっくりくるなーと思って変更。
七師の性格は「来るものは拒まず去るものは追わず」。
自分や一族を不幸だとは思ってないけど、取り立てて恵まれているとも思ってない。(あ、そういうもんかー位の感覚)
無感情というより冷酷。
(字面で見るとけっこうアレですが、無感情=感情が無い、冷酷=自分に感情はあるけど他人がどう思うか・他人からどう思われるかを気にしない、というガープスの特徴表記を参考にしました。説得力無さげですが、男3は私にとって一番の好きグラですよー。七師の性格が私の好みかどうかは置いといて。笑)

血統強化の方針が火・風なのは、「大火力で素早く敵を屠る・死んだ敵は最良の敵」という育成職人の考え方を反映。
攻撃特化で防御は切り捨て。
先手を取って敵を殲滅できれば問題ないが、生き残ってて反撃食らうと途端に瀕死になる可能性のある博打スタイル。別名「魔改造」(笑)
強化の特製上、雷撃系攻撃術・真名姫・魔王陣などの攻撃術で大ダメージが予想される。

というか、火を強化ってことは回復進言少なくなりそうで当主がアタッカーじゃなくて回復補助に回ることになりそうなんだよなー。


以下、上記4人ほどしっかり性格の固まっていない初代

■天来家
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初代・天来凛音(アマキ リンネ)4週目初代 10月22日生 O型
男22。土髪土瞳火肌 イメージCV:広橋涼
この顔、うちではどうやら男5番と縁が深いらしい(笑)。
一人称は私、口調は上品。見た目の年齢は14~5歳から歳をとらない。
※三つ目の呪いを回避する為に遺伝情報がギリギリ安定する限界まで成長させた後、肉体的な加齢阻害の処置を施された。
声変わり前の、高い少年の声。
交流用に立ち上げた一族。プレイスタイルは「女子のみ生みわけ」。
女しか生まれない理由は「天来初代は『男のみに有効な特殊な呪いを血筋に受けた』ため、女子のみを授かるように調整して交神の儀を行うことに決定した」ため。
ほわーっとした雰囲気のため、天来家は三つの呪いがあっても家の中はほのぼのとしていて悲壮感のカケラもない。

■封神家

初代・封神望(ホウシン ノゾミ)3週目初代 6月19日生 A型
男14。土髪水瞳土肌 イメージCV 代永翼
この顔、何となく二の腕ぷにぷになイメージが(笑)。
若年寄……は水月若穂と被るから、どうしようかなぁ(悩)。

■番外・片瀬家■

※片瀬は、読み専の知人が「プレイ記録とスクショ渡します。どうぞ好きに描いちゃって」と丸投げしてくれたんで、私が設定つけてる一族です。
しかしもう他家という気がしない(笑)

■片瀬玲(カタセ レイ) 1週目初代

男13。水髪土瞳火肌 イメージCV:佐藤拓也 A型
片瀬正史でのラストメンバーの双子曰く「硬派男前に憧れる若造ってカンジの人」で、水月初代を「師匠」「先輩」的なノリで尊敬しており頭が上がらない。
物理攻撃を重視した戦術を好み、術の併せを多用したスタイリッシュな戦い方に憧れを持つが、剣士を攻撃の要とし奥義重視で戦う自分のスタイルは崩さない。
目上の人は基本的に敬う。片瀬に生まれた殆どの女子が「そのへんの男より逞しすぎる」ため、若干肩身が狭い。
「自分の心がけ次第で防げる悲劇は極力防ぎたい」と考えているが、力及ばず片瀬は多くの悲劇に見舞われる(が、初代がこういう人なので最終的には救われる)
血液型の設定は生身のRay君からという安直な理由(笑

■片瀬怜(カタセ レイ)2週目初代

女22。土髪風瞳土肌 A型
うーん。イメージ特に固まってないけど、あのプレイスタイルを見るに「あんまり悩まなそう」でも多分、癒し系だろうな。ツインテちゃんだし。
猪突猛進。楽天的で格闘マニアなんだけど、「剛毅」とか「男前」とは違うなーという印象がある。どっちかというと「バーンとォ!」なイツ花に近いかも?
迷わない前向きさと天性の朗らかさ、明るさで皆を引っ張っていく当主様。女神の話は右から左で聞いてない。

2週目片瀬の家訓
・弓/大筒の、射撃武器の使用禁止。 男の武器は格闘!
・モード「どっぷり」固定
・神様縛り:「魂寄せお蛍・ささらノお焔・飛天ノ舞子・お地母木実・鹿島中竜・焼津ノ若銛・宇佐ノ茶々丸・黒曜斎影彦」のみ選択可能

本人に確認してないので推測だけど、流石に親子交神は避けてる模様。
プレイ記録見る限り、2連続飛天ノ舞子のときでも、家系はずらしてたみたいなので。もしかしてコレ、私に丸投げすること考えて気を遣ってくれてるのかな?
(私は、父娘・母息子の交神がどうしてもムリなタイプなので。1週目片瀬は氏神使いまくりでしたが、孫はあっても親子は無かったです。気遣いでないとしたら、Ray君本人も親子交神がムリなタイプなのかもしれないですね)

高羽家青嵐記・参

「はぁ? 意味わからんわ。俺に交神行くなて。そら、相手は忍ちゃんのお母さんとは別の神さんやけど、力考えたらしゃあないやろ」
「そういうことを言ってるんと違う。透ちゃんが『交神』行くのが嫌なんや!」

忍が家に来てから、ふた月経った。
最初の頃こそ、怖がっているような素振りを見せていたが、いい加減俺の口の悪さにも目つきの悪さにも慣れたのか、今では気に入らないことがあると、忍は平気で言い返してくるようになった。
口調も、すっかり俺のがうつってしまった。
街の中で、商人相手に値切るときは良いが、良家の子女としては如何なものかと思い、『直せ』『俺の口調を真似るな』と言い聞かせているが一向に直る気配が無い。

「じゃあ何か? 舞子さんにずっと操立てえ言うんか?」
「お母ちゃんに操立てろやなんて言うてるんとちゃうわ!」

忍が何に対して怒っているのか全く見当がつかない俺は、切り口を変えることにした。

「あのなあ。――ずっとふたりで討伐行ける訳なんかあらへんやろ。わかってんのか、忍ちゃん。自分、先月大怪我したばっかりやろがや」
「嫌なもんは嫌や!」

どうして、判ってくれない? 忍をこれ以上、危険な目に遭わせたくないから、戦力の増強が必要で……忍が元服を迎えていない以上、交神の儀に臨む事が出来るのは、俺しか居ない。
だから、潔斎して……儀式に必要な祈りの祝詞を覚えさせようとしたら、このザマだ。

忍が、先月留守番を任せた折に、近所に住む三味線のお師匠さんの元で琵琶の弾き語りの才能を開花させたことは、イツ花から聞いて知っている。
そして、三味線の師匠に対し、仄かな恋心を抱いているのではないか……ということは、手習いの行き帰りの、忍の嬉しそうな様子を見て察しがついた。
だから俺が、交神に行くと言っているのに。
忍に行けと言っているのなら拒まれるのはまだ解るが、何故俺が交神に行くのを拒む。

「せやったら、忍ちゃんが交神行くか? 俺は別にどっちでも――」
「知らんわ! 透ちゃんのアホ!!」

俺が最後まで言い終わらないうちに、ぱぁん! と頬が鳴る。じわり、と顔の左側が熱くなった。

「痛ったー……って、忍ちゃん、どこ行くねん!」
「透ちゃんのアホ!! ついて来んといて! 透ちゃんなんか、大っキライや!!」

(--っ、何で泣くねん! ホンマ、ワケわからんわ!)

走り去る忍を追いかけることも侭ならず、俺はただ、震える自分の拳を握り締めることしか出来なかった。

「これやから、女は好かんのや」

どん、と思わず壁を殴る俺に、イツ花が控えめに話しかけた。

「あの、透様」
「何や」

上目遣いに切り出すイツ花に、例によって俺はつっけんどんに答えてしまう。
元々細かいことを気にしない性分のイツ花だ。いい加減慣れたのか、俺に睨まれた位では全く動じないのでこういう時は助かる。

「さしあたっての問題は、『戦力の増強』なんですよネ? でしたら、交神でお子を授かる以外に、『養子をお迎えする』ですとか、『結魂の儀』により他家との間にお子をもうける……といった方法もございますが」
「……は? 何やて?」

養子縁組、は何となくわかる。
一般的に、市井で行われているのと同様に、他家から跡取りを迎え入れるということなのだろう。

(他家との間にお子て、『種絶の呪い』はどこ行ってん!!)

俺は余程、驚いた顔をしていたのだろう。軽く笑うと、イツ花はこう言った。

「透様、イツ花の『説明』ちゃんと読んでませんね? 確かに透様にかけられた『種絶の呪い』は、人との間に子を成すことができません。――でも」

そこでいったん言葉を切ると、いつもの「お風呂の用意、出来てまーす!」と告げる時と同じ位に軽いノリで、イツ花は衝撃の事実を口にする。

「この世界には――いえ、正確に言うと『異世界』に近いんでスが。遠き異国に、当家と似たような境遇のご一族がいらっしゃるんですよ」
「つまり、そいつらとの間にやったら子を成せる――跡取りをもうけられる、って事か」

ずり落ちかけた眼鏡を直しながら、俺はイツ花の言葉の続きを語る。

「さっすが透様! お話が早くて、イツ花、とっても助かっちゃいます!」
「……結論から言うで。まず、『養子縁組』は無しや。俺の……いや、俺らの目的の為に他所様のお子さんを巻き込むことは出来ひん」

俺の返答を聞くと、イツ花は「はぁー」とガックリ肩を落とした。
しかしすぐに顔を上げると「ではご結魂なさるのですネ!!」と満面の笑顔で返してきやがった。
立ち直りの早い奴だ。

「ちょい待てや。『結魂』て、歳は関係無いんか?」
「いえ、結魂の儀に臨むには、肉体・魂の双方が安定した状態で無ければダメなんです。つまり、元服を終えられた方が条件ですネ」

イツ花の説明に、少しばかり引っかかるものを感じた俺は、即答を避けて念の為に確認をとる。

「なあイツ花ちゃん。ソレ交神とどう違うねん。俺にはイマイチ、違いが解れへんねやけど。俺にも解るように教えてや」
「うーんとですネ。簡単に言うと、肉体の繋がりを以ってお子を授かるのが『交神の儀』、当家と似たようなお立場の方から、魂の力をお借りしてお子を授かるのが『結魂の儀』。……おわかりになります?」

なんとなくの印象ではあるのだが、神様とイチャイチャ触れ合うのが交神、異国の異性と仲良く語らって「頼んます!」と拝み倒すのが結魂、ということで良いのだろうか。

「いや、サッパリわからん」
「あうぅ……では、忍様には、今と同じお話をイツ花からしておきますネ」

俺が理解していないものを、説明できる筈が無い。
ここはイツ花の提案に甘えることにした。

翌日。お気に入りの琵琶を片手にお師匠さんの所から帰ってきた忍は、俺の顔を見るなりこう言った。

「うちが、跡取りを授かる。結魂でも交神でも、何でもする。せやから、透ちゃんが交神に行くんは無しやで」

真っ直ぐに俺の顔を見据えて告げる、強い意志を宿した瞳。
……俺に、断れるわけがない。

「わかった。けど、忍ちゃんが儀式に行くなら……あと三月、ふたりで頑張らなアカンっちゅーことやな」
「うちに出来る、いっちばんの譲歩やで。こん位のワガママ、花嫁修業やと思って許してや」

忍はそれだけ言うと、顔全体をくしゃくしゃにして俺を見上げる。
(あ、やばい。――この顔は、また、泣く)

「しゃーないなァ。ワガママ、きいたるわ」

何故、忍はこんな顔をする。
時折見せる、辛そうな――今にも泣き出しそうな笑顔。
俺は思わず、忍の頭に手をやり……小さい子にするように、ぽんぽん、とはたいてから軽く撫でた。

「もう! 子供扱い、せんといて!」
「すまんの。ほな、忍ちゃんが花嫁修業しとる間に、似合いのエエ男探してきたるから、待っといてや」
「……透ちゃんのアホ」

ぷい、とそっぽを向く忍を見て、何故だかわからないが、俺もほんの少し……苦しいような、痛いような気持ちになった。

「はは、子供扱いするな言うから、大人の女な忍ちゃんにピッタリの相手探す言うとんのに。手厳しいのー」
「うっさいわ! そんなん、自分の相手ぐらい自分で決められるわ。ほなウチ、早よ怪我治せるようにおとなしくしとるから、透ちゃんはさっさと討伐行きや」

「おう。なら、留守番しとる間に、神さんの姿絵やら見合いの釣書やら見て、エエなって思う相手、見繕っとくんやで」

イツ花の持ってきた、神様の姿絵やら釣書の山を指して言うと、忍は一瞬そちらに目を遣り、キッと俺を睨みつけた。

「……うちの、花嫁姿にケチつけたら許さへんからな」
「あほか。そんなこと、絶対せえへんわ――忍ちゃんやったら……いや。何でもない」

――鎧や薙刀なんかより、花嫁衣裳の方が似合うエエ女に絶対なる。

本当は、忍には戦装束などよりもっと、娘らしい着物の方が似合う――一瞬、そんな言葉が頭の片隅に浮かんだが、口に出すことは出来なかった。

「何なん? 透ちゃんのアホ。……無茶せぇへんと、今月が終わったら、帰って来ィや」

俺が交神に行けない(忍がイヤだと拒むので、儀式に必要な『一族全員の心をひとつにした祈り』を得ることが出来ない)以上、選べる選択肢は三つ。

俺が他家の娘と結魂の儀を行う――だがこれは、イツ花が持ってきた釣書を見ても、言い方は悪いがどの女も同じに見えて、選べなかったのでそのまま山積みになっている。

忍が交神か結魂に行く――しばらく先になるが……昨日一晩、悩みに悩んで、さすがに「これは無いな」と思う相手は抜いておいた。
あの中からなら、どの相手を選んでも、忍が辛い思いをすることは無いだろう。

そして、先ほどの返事で解ったことがひとつだけ。
おそらく忍は、俺に対して交神だけでなく――結魂にも行くなと、そう言いたいのだ。
能力を考えれば、俺が子を成すより忍が子を成した方が、強い子を授かるに決まっている。

しかし、こうハッキリと、俺を信じていないと――拒絶の意思を表されるのは正直堪える。
初対面で泣かれてから、好かれているとは思っていなかったが……やはり、認めてはくれないか。

忍に泣かれると、どうしたら良いのかわからなくなる。
独りきりで討伐に出かけて、傷を負う痛みの方がまだマシだ。
そして何故なのか、これも全く理由がわからないが、忍に『他家の娘と結魂の儀を行え』と言われなかったことに対して、俺は何処かでほっとしている。
信じてもらえないもどかしさと矛盾する――この気持ちは、一体何なのだろう。

ただ、今の俺に出来ることは、忍が怪我を治すために休養している間、討伐に出かけてひたすら鬼を狩ることだけだ。
結魂ならば奉納点は必要無いが、交神を選んだ場合に、奉納点が足りないが為に望む相手を諦めなければならない――という事態は出来る限り避けたい。
無事に帰ると約束してしまった為、大して戦果を上げることは出来なかったが、今月は一月で討伐を切り上げて京に帰ることにした。

 

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