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縁結び

さくら

「これ、本当は桜の花から採った香りじゃないのよ」
「へぇ、そうなんだ」
続きを読む «さくら»

紅音ちゃん、当主に 1027年4月~6月

1027年4月 九尾吊りお紺打倒


誠が奥義作ってくれた。嬉しいなー!特注剣打っといて良かった!!

例によって黄川人の身の上話です。スクショのタイミング失敗してヘンにブレてる(汗

コレはコレでレアな気がするので掲載しておきます(笑



せっかくカウンター覚えたのに誠寝ちゃってるよ……

髪はまだ怖いんで、今回は帰ります。お紺さん、解放してあげられなくてゴメン。

巻物いっぱい拾いました。梵ピンキター!! しかしウチの子たちは、火の術苦手なんだよね。炎の血筋に期待。


紅音→雷覇の訓練報告。

先生が良いからか、バンバン成長してます。紅音ちゃんありがとう!!!


 

1027年5月 真名姫打倒

討伐強化月間のお触れが出たので今月の行き先は忘我流水道に決定。水風強化の我が家は真名姫はそこまで怖くない。

鬼門はむしろ紅蓮の祠(苦笑)地形効果で火力アップしてる鳳招来の方が怖いんだよ!


なんだけど、漢方薬充実して欲しいから公共部門にバーンと投資。


初代の家訓により商業後回し。
いや私、無印3週目くらいから買い物殆どしないことに気がついたから、商業後回しなんですよね。

で もこのあと石猿拾えなかったら(つか土低いと習得できない子が多くなるのか)仁王水並べる為にもうちょっと投資しないとダメかも。
当たると きはあたるとはいえ、プレイヤーの運と、R水月家のみんなの風系パラメータで避けてなんとかなっちゃってるからなぁ。

↑「当たらなければど うということはない」というリアル系の美学(笑)
今はどっちかっていうと速鳥の方が欲しい。



うん。人魚だね。こんちは真名姫。




ああ、スクショのタイミング失敗してる(涙)

でも封印状態になってるってことは、雷覇か光の進言に光無しがあったんで採用したか、進言却下して光無し唱えさせたかのどっちか。

技水高いとはいえ、雷覇まだ初陣から間もないから来ないにこしたことはないよね、真名姫。


光の木霊効果が中々でないことにシビレをきらしたのか、竜音がくららを進言してきたので採用。

眠っちゃえば真名姫も怖くない。我が家はくらら頼みです。魂寄せより卑怯な気がするけど(笑


寝た。でも何故貫通殺? 後列いないけど。燃費良いからかな。


倒しました。


うーんつれないなー。


いや「奇遇だね」っていうより、髪置いてきた帰りだろお前。


ここでR水月初代が居たら「ん? 私がいつ君の友人になったんだ?」とか言いそうだなー。

彼女は好きな相手にはとことん弱いですが、興味ない相手には素っ気無いので、黄川人に対しては嫌いというより『嫌うほど親しくつきあった覚えが無い』です。

石猿欲しいから奥に進むよ!


石猿は手に入らなかったけど、涼が奥義を復活させてくれました!

でも、復活させた場合は年譜に載らないのな。イツ花ちゃんー! 頼むよ(涙



幻灯枠増えた。

1027年6月 別れと、新たなご縁

6月はいろんなことがありましたよー!

誠の結魂。連さんちの、五十嵐家の鳴美姐さんに告白して、お子を授けていただきました!

紅音ちゃんみたいに強くてカッコイイお嫁さんが良い! と言っていた誠は、どこで見たんだったか覚えてないけど、「うちのお嬢に何か用?」とヒナセちゃんをガードする姐さんに一目惚れ。

五十嵐家は風神縛りがあるので、お子はR水月家のみに授かる形になりました。

 

んで、待ちきれずに休養でお顔見ちゃってプレイヤー激しく後悔。(R水月は「討伐出発後のリセット禁止」なので、おうちに居る間に何かあってリセットは容認してるのです)

このとき、特徴がね……! 誠の憧れのお姉ちゃん、紅音ちゃんと同じ「趣味:彫仏」って出たんだよ!
でも休養で飛ばしちゃったからリセットするしか……(涙) 次お迎えするとき、特徴絶対変わってるよね(←風評:初物食いに変化しました)

うん決めた。
これ以降、どうしても訓練者とお子しかいないとか止むを得ない場合を除いて休養は使いません。

さて今月は白骨城だ! 速鳥の巻物取れるように皆頑張れー! 討伐開始後のリセット禁止はこういうとき辛いな。




いや二人とも、赤んちょごときにそんな大技使わなくても良いってば。

あ、家訓が「装備は基本、拾いモノで何とかしろ」だから、追剥にたいして容赦ないのか(笑)

んでもって恨み足。そこそこ防御上がってきたので、ぼちぼち誠も前列張ってもらいます。


無事、恨み足倒して帰宅すると悲しいお別れが。


あ、紅音ちゃんー!!!(号泣) 享年1歳11ヶ月。

いや「ありがとう」はこちらが言いたいです。紅音ちゃんは、R水月家に新たな流れを起こしてくれた、希望の火でした。

強くて、元気いっぱいでカワイイし、遥が柔らかさで一族に癒しを与えてくれる「月」みたいな光なら、キラキラした明るさで皆を引っ張ってくれた紅音ちゃんは「太陽」。後半は小さい子たちのよき先生でもありました。

雷覇や涼からしたら「お姉ちゃん先生」。

二人で、この世代を導いてくれた大好きな子たちです。

嵐が「大江山越えない」という選択をしたため、正直炎も迷ってたんだけど、紅音ちゃんが来てくれた事で、大江山越える決断ができました。

実はその辺踏まえて、養子縁組が決定したとき「おれ、嵐ちゃんと一緒に大江山越える!!」と炎は答えてるのですが、あの話で無邪気に答えているようにしか見えないのはわざとです。(あえて、描写を省くことで読み手さんにそう印象付けるように誘導してました)

実家でのこの辺の歴史は、プレイヤーの視点より、炎や嵐に語らせたいので当主の手記をいずれ纏めます。

 

それはさておき、プレイ記録の方にお話を戻して。

氏神推挙来たー! 多分、大丈夫だろうと思ってたんだけど。



うん、天界でも炎や哀と仲良くちゃぶ台囲んで、R水月の皆を見守ってください。

20質問で炎が言ってるけど、炎の家系(養女の紅音ちゃんの血筋含む)は天界から家を見守り、嵐の血筋はもっと近いところから初代と一緒に一族を見守る道を選んだんじゃないかなーという気がしてならないです。

 

新当主は可憐に。


→1027年7月へ

養子さんお迎え(1026年12月~)

R水月家プレイ記録・1026年12月

思ったより寿命短くて切ない。遥、享年1歳7ヶ月。


大江山越えてくれて、奥義作って、歴代録に載ってるのに氏神推挙なし。

なんかさー。プレイ記録まとめてて思ったんだけど天来初代と同じ顔だし、宮城家でも裏京都で鈴嵐さんと髪色揃ってたり。
氏神になるのも、この子も嵐同様蹴った気がするなあ。(だからイツ花からの推挙がなかったのだと妄想)
どんだけ仲良いんだ(笑

余談ですが、いじり倒しまくってる5番君ですが、片瀬春騎さんも息子に懐かれてたり、嵐も小さい子には甘かったりで、
子供居たら普通にいいお父さんになりそうなイメージがあります。
診断メーカーで嵐蓉くんと一緒にケーキ食べるとか、遥と一緒にケーキ食べるとか出たしな!(笑

遥は、矢楽家での大志さんとの掛け合いが密かに大好きでした。

炎との掛け合いとか、紅音ちゃんとの仲良し兄妹っぽいカンジとか。
何かこの子のイメージって柔和なんですよね。大江山越えのハードな雰囲気も、遥の柔らかさに救われたというか。
嵐が革新の風(激しさをイメージさせる烈風)なら、この子は初夏のそよ風というか。
季節の変わり目というか、動き出す時間をそっと知らせてくれる優しい風のイメージです。

何だかんだ言いつつ苦労してそうな子なのに、この柔らかく受け流すような……和ますような遺言にプレイヤー胸アツ。

紅音ちゃんや遥とのお別れが辛くて、中々進められなかったんだ……(苦笑)。

 

新当主は哀に。(男児の方が寿命短そうなイメージあるので。炎と同じく昇天するなら、多分紅音ちゃんより哀の方が先になりそうだから)


 

訓練報告。技火が苦手なのは、きっと先生になってた遥も苦手だったからだろうなぁ。


 


涼、技風・技土が苦手なのは炎の代から一緒か(苦笑)

でもこういう欠点も愛しいと思えてくるあたり、俺屍ってやっぱおやばかゲームだなぁと。

んでもって祭りの復活報告。
白雪祭り、無印の頃だと現代のバレンタインにあてはめて考えてたんですよね。惜しかったなー。>イケパラ(笑

 

1027年1月、交神の儀。可憐と鹿島さん。


うん、頑張るよ。

1027年2月、九重楼へ。竜音のデビュー戦!


や、奥義は使わなくて良いよー! 後列進言適度に織り交ぜてくれて助かる!

回復も大目。


イツ花の記録には「戦果なし」になっちゃうんだろうケド、益荒男刀拾いました。火属性の男専用剣ー!

1027年3月 雷覇誕生

可憐の子が来た。



こ、この口癖……! いやここは、初代様みたいな剛毅なタイプじゃなくて、AWの黒雪姫先輩みたいなツンデレちゃんとみた。

幻灯枠増えて欲しいから家訓に従い、娯楽部門につぎ込みます(笑



というわけで、可憐は雷覇の訓練するので今月は竜音・涼・誠・光の4人で御前試合に。
進言と成長はこんなカンジ。




 

帰宅すると、やっぱり悲しいお別れが。


うわ、何か切ない。『我らのあとに道はできる』って……自分の代じゃ呪い解けないって察してたんだろうなぁ。

哀、炎同様に推挙きたんで祀ります。(咲羅を祀らなくて激しく後悔したので;;)親子で一緒に居させてあげたいなぁと。

新当主は紅音ちゃんに。

→1027年4月へ

分社可能氏神・魔神R水月(生前の炎)



神名:魔神R水月
生前の名前:炎

口調は子供の頃は元気いっぱいでした。
大人になってからは親しくない相手とか緊張してるときは標準語の敬語。
(当主の指輪によって1ヶ月延命された嵐から、次の当主を打診され、
「炎ちゃん、俺やイツ花ちゃんの前ではイイけど、当主になったらその喋り方、ちょっとだけ気ィつけた方が良いよ? 俺は元気な炎ちゃんが好きだけどサ、
子供っぽいと思われたら損するし、炎ちゃんは『威厳ある当主』ができる子だからね」
と言われて改めるよう心がけたから)
気が緩むとエセ関西弁(前世が芸人と信じてるから)が出てしまうお茶目さん。

特定のお相手は居ないので、いまんとこフリーな子です(笑)
父系がイマイチなのは間違いなく鹿島さん縛りの影響ですね。(炎の父神は鹿島さんです)

宮城家(うさぎさんち)でも氏神になってますが、能力値一緒なのかな? ただ、あちらは氷魚勝利姫さんという素敵な奥様がいるので、できれば勝利姫さんと添い遂げさせてあげてくださいー><

うちでの設定上、炎は宮城家での自分がどうしていたかを知りません。

で、炎は死後すぐに氏神昇天したから魂の奥津城には行かず、天界に作られた氏神用の社からひっそりR水月家を見守っています。
宮城家での自分については、養子に行った段階で存命中の炎は知ることは出来なかったのですが、
「佑 (ユウ)さんちなら大丈夫ですよ! 嵐ちゃんが一緒だから、絶対幸せに暮らしてるって、信じてますからね」
と笑っていたので、嵐とはまた違った形での「幸せになれよ、兄弟」ですね。

嵐は死んじゃってたのと、心残りがあるのを知っていた回りの一族(初代や侑や海)のすすめもあって、宮城家での自分を垣間見ていますが、
炎は尊敬する兄ちゃんである嵐が以前言っていた言葉「無かった可能性についてアレコレ悩むより、今出来ることを精一杯やることの方が大事」を尊重したこと、
あと実は慣れない当主の務めに結構疲れてたのと、紅音ちゃんを家族の一員として迎え入れるのにいっぱいいっぱいで、
旅立ったもうひとりの自分に心を向ける余裕が無かったのと「嵐と宮城家に対する絶対の信頼」があったから知ろうと思えなかった――というカンジです。

時期的に紅音ちゃんの交神相手として選択することも可能だったのですが、この段階で「ホントの娘」になっていた紅音ちゃんは、R水月家の娘として鹿島さんを選びました。
業深劇場を期待していた皆様申し訳ない(苦笑)。
なので、一族全体で、女18の顔グラの子と男31番の組み合わせについて「きっとご縁があるお顔だちなんだね」とあたたかく見守っているカンジです。

鞘落家と、必殺家に分社されていきました。

炎「私の父神様は(家訓により)鹿島様ですので……。上手いこと母系が出て、お子から見て祖母の咲羅に似てくれれば、強い子に育つと思います。どうぞよろしく」

縁結び劇場1・宮城家への旅立ち

イツ花ちゃんに養子縁組のお話を聞かされ、家族会議をすることになったR水月家。

「咲羅様、昼子様からの伝言ですー」
「何だい?」
「ええと、このたび遠き異国で、当家と同じように鬼を狩るのを宿命付けられたご一族がいらっしゃいまして。当家より、養子をお迎えしたいとの事でございます」
咲羅は、イツ花の差し出した昼子からの書簡を開いて、ほんの少し目を見張った。


「イツ花、皆を呼んできておくれ。久しぶりに、家族会議をしなくちゃね」

R水月家のほぼ真ん中に設えられた大広間。
一番上座の当主の座に咲羅、次いで海、侑。
海の向かいに嵐、その右隣に炎が座っている。

「で、何? 改まって」
(……まだ飲み屋のツケが回ってくる期日じゃないし。張った相場も家族会議しなきゃいけないほど落ち込んでるワケじゃないし。行きつけのお店で、声掛けてる女の子同士がケンカしたとかも、ここ最近はナイはずだし。うーん、他になんか呼び出されるような原因あったかなー)

精一杯真面目な顔を作りつつ、内心の動揺を悟られないよう、それらの懸案が現実になった場合の対応策を3パターン以上考える辺りが、嵐である。

「嵐と炎を、養子に欲しいとお申し出があったんだってさ」

現当主・咲羅の口から出てきた言葉に一同は目を丸くした。


「炎ちゃんはわかるけど、なんで嵐くんまで? 人生の8割を嘘とイカサマで渡ってるような『詐欺師』だよ?」

「おおかた、幻灯だけ見たんじゃないか? 嵐は顔だけはいいからな」

「侑、お前なー。俺は『顔だけ』じゃなくて、色々凄いんだよ? てか、海くん、けっこう失礼だよね。本人目の前にしてさー。嵐ちゃん泣いちゃうー」

「いや、だから。ココまで大きくなった男にウソ泣きされても、サムイから」

半ば恒例となりつつある、海のツッコミを『前世は芸人』と信じている炎は密かに尊敬のまなざしで見ている。いつか、あんな風に気の効いたツッコミの出来る大人になりたい。



「はいはいそこまで。…で、どの家に迎えてもらうかなんだけど。次の3家からお選びください、とのことでね、『男の子だらけの宮城さん家』か、
『髪切り地獄めぐりの宮城さんち』か『新築ホヤホヤの宮城さん家で大江山越え』のどれか……だってさ」

「それは、嵐くんの素行考えたら間違いなく女の子いないお家が良いでしょ」

海が即座に指摘するが、此処で引き下がる嵐ではない。

「今だって充分、咲羅さんしか女子居なくてムサッ苦しくて死んじゃいそうなのに、女の子いないお家とか絶・対! ヤダ。
そんなトコロにお婿に行かされるぐらいなら、炎ちゃん連れて家出してやる」

「それは、困るな……じゃ、髪切りツアーに参加するか?」

先方が炎と嵐の両方を迎えたいと言っている以上、ここで二人揃って逐電されるのは大変にまずい。
突かれると痛い所を容赦なく突いてくるのは、戦闘中の戦略に通じるものがあるが、子供の頃から付き合いのある侑は慣れたもので、さらりと受け流して代案を提示する。

「うーん。ま、今と大差無いような気もするケド、俺の能力値で地獄まで行けるか? 強壮薬山程つぎ込んでもらったら、まぁ投資の分はキッチリ働いて返すけどね」

「留守番させても良いけど、嵐の場合は喜んで花街に行きそうだからな。他所様のお宅でそんな振舞いをしたとあっては、申し訳ない」

侑の言いように、うんうんと隣で海も頷いている。

そんな二人の様子を見て、嵐は軽く肩をすくめた。

「俺って信用が無いなぁ。……ま、留守番だったら確かに花街行くケドさ」



このままでは埒があかないと判断した咲羅は、先ほどから皆のやり取りを見守っていた炎に意見を求めた。

「嵐が決められないなら、炎に聞こうか。炎、どうしたい? 先方は、お前の希望も気になるんだそうだ」

「おれ、嵐ちゃんと一緒に大江山越える!!」

普段の生活態度に大いに問題はあるが、討伐となれば素早い状況判断と適度に役立つ戦術、そして何より、弓使いでありながら前列に立って戦う姿が頼もしく思えたのか、炎は嵐によく懐いていた。

初陣から数ヶ月程経ち、そこそこの年齢になっているはずなのだが幼い頃の癖が抜けず、未だに炎は嵐を親しみを込めた敬称付けで呼んでいる。


「よし決まった。では、宮城家の佑さんのところに送り出そう」



送り出す先が決まったところで、二人を見送るために咲羅、海、侑の三人は揃って縁側へと向かう。

何故縁側かといえば、当家では養子を送り出す前に、庭に設えた祭壇で初代当主の祝福を受けるというしきたりがあるからだ。

「ホントに大丈夫なの? あの嵐くんだよ?」

「海くん、大丈夫。嵐が悪さできないように、初代様のお力を貸していただくことになったんだ」

まだ心配そうな表情をする海に、侑が咲羅の秘策を教えた。

咲羅は、庭に設けられた祭壇の前に立ち、養子縁組に向かう二人に声を掛けた。


「嵐、炎、準備はできたかい?」

「え、ああ……うん。いつでもいーよ」

例によってど派手に改造した独自の戦装束に着替えた嵐と、装束は嵐を見習わず普通に戦装束を着こなしている炎が並んで立っていた。

そして祭壇の横に、家系図や幻灯で見慣れた、初代当主の姿がある。

「では初代様、お願いします」

「うむ。二人とも、その陣の中に入りなさい。よし、良いな――我、運命の一族の始祖にして天と地の狭間に生きるもの、運命の一族の血と名をもって、時を渡る忘れられし古の神に願わん。我が血族の子等よ、我が望みし姿に時を上れ」

一瞬の閃光の後、陣の中に立つ嵐と炎――二人の背が縮んでいた。

「ってうわ何コレ? あらら、戦装束がぶかぶか。おや、炎ちゃんも、可愛くなっちゃって……うん、炎ちゃんのこの小ささからして、俺もしかして5ヶ月ってトコ?」

「これも先方のご希望でね。若い時の方が良いそうだ。それに何より、元服前の嵐なら、そうそう女子に対してちょっかいかける類の悪さもできまい」

咲羅の言い様に、嵐はしょうがないなーと笑った。

肉体が若返った分、色香よりも少年独特の朗らかさの方が勝る。

「ちぇー。まあ良いや、あっちでイイ男になるよう育ててもらうからさ。炎ちゃん、行こ」

「では二人とも、宮城さんのお家でもしっかり奉公するんだぞ。……そして、幸運を祈る」

――りん。

「? 何コレ」

「すずー?」

かなり小さくなってしまったので、好奇心いっぱいの子供そのものの表情で、炎が嵐と初代の手元を覗き込んだ。


「霊験あらたかな、すずのや神社のお守りだよ。きっと、君たちを守ってくれる。可愛いだろう?」

剛毅な性格に似合わず、可愛いものが大好きな初代は、私の分も欲しかったな――などと言いながら、慣れた手つきで嵐の髪飾りと、炎の髪紐に守り鈴を編みこんだ。

ついでに、小さくなって全く着丈が合わなくなった炎を着替えさせる。

「嵐ちゃん、おそろい!」

可愛いといわれて喜ぶ年齢でもないが、炎が嬉しそうにしているので、あえて嵐はそこには触れないことにした。

5ヶ月当時に使っていた装束に着替えなおした嵐は、小さくなった炎の手を引き、空いている方の手を振りながら旅立った。

炎も元気いっぱいで、何度も振り返りながら笑顔で手を振っている。


「……初代様、あそこで嵐くんに釘は刺さないんですね」

ポツリとこぼした、海の一言に対し、朗らかに初代は笑う。

「何を言う。ふたりは私にとって可愛い息子たちだぞ。信頼しているに決まっているだろう。無論――君らもな。
私にできるのは精々が、祝福の言葉を与えてやる程度のことに過ぎんよ――ふむ、そろそろ時間か」


一族に縁の深い、迷宮でよく会う少年と同じように、初代の体もうっすら景色が透けて見える。

一陣の風とともに、光の粒となって初代の姿は消えた。

――我が子らの、道行く先に……光あれ。

養子可能一族・R水月海



好き・満月
嵐ちゃんの進言・振舞いから何を考えているのか気づけている、彼に負けず劣らず頭の回転がかなり速い子。

しかし意外に常識人なので、迷惑をかけられるポジションの人。
嵐に対して「顔が派手」で目立つから一緒に歩きたくないと言っていて、自分も充分男前に入るという自覚が全くない天然ちゃん。


家に女子が全く居ないのと、侑や嵐、炎の顔を見慣れているので男女ともに基準が若干ズレている模様。
(ただし、嵐が役者ばりだと言うことは街の女子の反応で理解している)

天然だけどボンヤリ系というより「空気読まずにズケズケものを言う」タイプ。
(空気は読めないのではなくてあえて無視するカンジ)
口調とか性格が見えてくるかもしれない100質(注:嵐と会話、嵐が回答役、海が読上げ&聞き取り役)
 

この子の場合は、心火が低いので回復進言が適度にあるのは判らないでもない。

養子可能一族・R水月侑



自慢:快食快便

特注剣、こちらで作っちゃってるので、養子に行った先では剣福さんに断られると思います(涙)

我が家では、剣士の癖に紙防御なので1ヶ月年下で弓使いの嵐に前列に立ってもらい、後列から術で支援したり術で攻撃したりという剣士にあるまじき戦い方に。剣福さんの特注剣が泣いてます(苦笑)。

敏速高いからそこそこ避けてくれるんだけど、防御がぺらっぺらだから嵐と違ってうっかり当たったときに大ダメージなんですよね。

性格設定:超スパルタの母の影響で、女性が若干苦手。口数が少ない。


スパルタ訓練は、素質を見て体土の低さを憂えた、麻緒なりの「愛のムチ」なのだが、麻緒の期待もむなしく紙防御に(涙)
特注剣を持ちながら、弓使いの嵐に盾になってもらい後列から術で攻撃という剣士にあるまじき戦いっぷりとなってしまった。
しかし侑も侑で強心風なので、「ひとつのことに関心を向け続けるのが苦手」な風の特性上、コンプレックスは大して持っていない模様。

口数が少なく、目つきが鋭い(火瞳のせいでさらにキツく見える)ので、小さい子には怖がられることが多い。
(けどこの子も適度に回復進言してくれるし、初陣の子いたら回復多めになるから、きっと優しい子なんだと推測)

死亡時、本来なら同時に死亡する筈だった嵐を当主に任命し、1ヶ月延命する。

「嵐、手ェ出せ」
「は? まぁイイけど」
「ほいよ」
「待て待て、男から受け取る指輪とかマジ勘弁してー! 嵐ちゃんの手は可愛い女の子とペアでつける指輪以外受け付けませーん!」
「次の当主、お前だから。あと頼んだぞ」
「うっわ何だよこの指輪、外れねぇ!! くっそ侑、最後の最後にこんな嫌がらせしやがって」
「それしてたら花街行ってもモテないだろ。お前といっしょに仲良くあの世行きなんてゴメンだしな。
健康度の下がり具合からしてもって1ヶ月って所だが…… ま、うまくやるんだな」
「はー。全く……まー男二人で黄泉の道行きってのもさ、なんか『硬派!』てカンジで悪くはないけどね。
――侑がそう言うなら、ま、しょーがないか。わかったよ。受けてやるよ、次の当主」

侑からしたら嵐の心残りを何とかしてあげたかったので1ヶ月死期を遅らせたが、結局嵐はお業さん・お紺さんの解放もままならず、本気の恋にも出会えずじまいでした。
二人ともゴメンー!!

こんな侑を幸せにしてくれるお嫁さん(結魂相手)または、養子として引き取って第2の人生を歩ませてくれる初代様、募集中です。

養子可能一族・R水月炎



前世は芸人

イツ花ちゃん情報によれば、「イツ花と気が合いそうな、バーンとォ! したカンジの方」。

名品あげたときのコメントが「何というか…バーンとォ! 嬉しいです」

 

訓練期間が1ヶ月残ってるので、養子に行った先のご当主が薙刀士で奥義持ちで、かつ未伝承の方なら奥義を継がせられるかと。

奥義作ってないご一族の場合、双光斬ぐらいは作ってくれそうです。

うちで育ててたときは、初陣のときやたらと「嵐に鏡」が多かった子。回復進言がまったくない、超強気エースアタッカー。
素質バー見た感じ、闇の光刃と相性が良さそうです。

氏神推挙されて祀ったデータもあるので、氏神と生前の両方で婿入りできる子です(笑)。

以下、バックアップではなく水月家正史での記録
当主就任後、矢楽家から、紅音ちゃんを養女として迎える。
(養子先の宮城家で、紅音ちゃんと同じ顔グラの氷魚勝利姫さんと交神)
女子18番に縁のある顔立ちらしい。

氏神昇天した炎と紅音ちゃんで交神して、業深劇場(笑)にしても良かったんだけど、R水月家では
『最初中々打ち解けられず、紆余曲折を経てホントの親子になれました』
ストーリーでいくことにしました。

口調は子供の頃は元気いっぱい、
大人になってからは親しくない相手とか緊張してるときは標準語の敬語、
気が緩むとエセ関西弁(前世が芸人と信じてるから)が出てしまうお茶目さん。

なので紅音ちゃんお迎えのときは丁寧に話してたんだけど、
紅音ちゃんのダイブ事件でうっかり関西弁がでてしまい、「最初もっと怖い人かと思ってたけど印象変わった」というエピソードが。

追記
裏設定:無印鷹羽家・日柳の生まれ変わり。
日柳は、髪フェチの藍晶に髪を触られるのを嫌がっていた(というより藍晶のスキンシップと、イジられるのがイヤ)のと、
「いつもビシッとしてくれれば素直に尊敬できるのに」と反発心があったため、やたらつっかかってばかりいて、藍晶のことは「大嫌いだから殺しても死なない」とまで思っていたつもり……だったんだけど、藍晶が死んだときに大泣きして「キライ!」の裏に慕う気持ち(頼りになる兄的存在として)が隠れていたことに気付いたのでした。
日柳の藍晶に対するツッコミは連弾弓か地獄雨という過激な表現ですが、心の底には「これぐらい避けられるやろ」という信頼があるのです。
で、藍晶と嵐は、実は別人なんだけど、過去生で甘えられなかった分、生まれ変わった日柳は、今度は嵐に素直に甘えることにしたのでした。
(本人無意識。何でかは自分でもわかんないんだけど、炎から見て嵐は「すごくかっこいい憧れのお兄ちゃん」に見えてて、
嵐も嵐で面倒見がよく可愛がってくれるのでものっすごい懐いてる)

養子可能一族・R水月嵐



愛称:詐欺師
奥義創作:嵐貫通殺
キャラクター設定がみえてくるかもしれない100質回答


強心風・強心火の割に、鏡についで回復が多いという謎な思考の持ち主。
普段の戦闘ではあまりやる気がないが(くらら大好き)、お業さんやお紺さんなどの「幸薄いバツイチ」には連弾弓を連続進言。
赤火なしでも巻物や属性武器が止まりやすい追剥体質(さすが詐欺師(笑)……なんかイカサマしてるんでしょうきっと)

実は酒に弱いが、イカサマをつかってうまく切り抜けているので幸いなことにバレていない(笑)。

年上のきれいなお姉さん大好き。
年下・血縁者・使用人は異性として見られない。男は論外。
お業さんお紺さんに関しては人妻好きというより「気になった相手がたまたま人妻(というか未亡人)でした」のパターン。
琴ノ宮さんは「実は好みの真反対」。
「つーかさ、琴ノ宮様の御夫君の姿絵見たらさー……ムリっつか『ありえねー!』って思うだろ普通」

侑とは悪友、炎は弟みたいなカンジ。
炎が嵐に懐いたのは、おそらく歳が一番近いせいもあるけど、ぶっきらぼうな侑に比べて嵐の方が人懐こいからだと。
討伐時、髪にエクステつけたりファーつきコートを着てみたり、派手に改造した戦装束を着るのを好む。
海から「嵐くんは顔が派手だからただでさえ目立つのに……一緒に歩くの恥ずかしいからやめて」と言われている。
体土と体水の素質に恵まれたため、紙防御の侑に変わって弓使いのくせに前列立ち。


追記
宮城家での嵐
御室川家の黒蓉さんと結魂。実家ではついに本命の相手に巡り合えなかった彼は、養子先で「本気の恋」に会えた。
そして実家(うち)で果たせなかった「お紺さん解放」を果たす。
姓名判断「男性は分家養子など、実家から離れると成功する」は当たっている模様。

裏設定
鷹羽家(無印)の藍晶とは別人。別の魂。つまり、外見が似ている(+特徴に若干の共通点がある)のは単なる偶然。他人の空似。
生まれ変わって高羽初代(高羽透)になるが、宮城家で過ごした黒蓉さんとの結魂含む、数々の輝かしい思い出は失われている。
が、嵐の記憶は「過去の悪行(笑)」として朧に残っているため、商家に引き取られたこともあり透は相場は得意。(初代の頃じゃ相場屋開いてないけど)
透は黒蓉さんに面影が似ている忍ちゃんに弱い。
透も「報われない役割」なんだよなー……。
すみません、我が家ではどうやら男5番は「それでも想い続ける一途な男」のポジションになってしまってるっぽいので、ネタ的にオイシイ薄倖男子です。
しかし、愛ゆえに神様になるのを蹴った男……と書くと、いきなりカッコイイ印象になるから不思議(笑)。

何か私、5番息子を幸せに出来る自信が全く無いので、皆様の手で幸せにしてやってください(笑)。

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