Twitterアイコン絵作成手順サルベージ

以下、Twitterの投稿からほぼそのまま掲載。一部投稿日時から察するに、アイコン絵描いたのは2012年12月と思われる。

※2019.04.03 注釈)正確には紙は「クラシコ5」 過去ログのコメントが間違ってますがそのまま掲載

※2019.04.04 コメントのコピペミスで文章が二重になってた部分を修正


アイコン、結局デジタルじゃなくてアナログでペタペタ描いてみようかと。(というか面白そうなのでデジタルで色つけたのと比較してみようかと)しっかし線ほっそいなー。最終的に、着彩全部終わってから線を描き起こすことになりそう。トレス台便利だー!
そして紙との相性。私はやっぱり、大きい目のある紙だとペン入れが上手くいかないのでキャンソン系は苦手。クラシコファブリアーノ、ばりペン入れしやすい!!色塗ってみて、使い勝手よければクラシコ愛用するかも。アルシュも好きなんだけど、アレ水張りするとき独特の臭いがあるんだよね……。

線画


【画材語り・作成手順】今回の紙はクラシコファブリアーノ。紙の特性を見たかったらジェッソは使ってない。透はRの風肌なんで、アクリル(リキテックス)のライトポートレイトピンクをグラデーションメディウムでひたすら薄めまくって重ね塗り。

ファブリアーノ、割と発色良いな! アルシュは乾くと若干白っぽく沈むというか浮く(?)のが難点だったけど、これはペン入れのしやすさと言い、けっこう好きかも。アルシュは頑丈だから、ガンガン重ねる&あとから拭き取るという、荒っぽい私にはあってるんだけどねー。
2012年12月23日 13:21:41


【画材語り・作成手順】帰宅して続き。透架は無印の土肌なのでカラーインクのみ。Rの土肌っ子に比べて明るめでオレンジ寄り(私基準)。ファブリアーノの特性見たいんで、このまま透をアクリルのみ、透架をカラーインクのみで進めることに決定
【画材語り・作成手順】忘れてた;今回の主線、ホルベインのワインレッドにスペシャルブラックを混ぜて水で薄めて一晩置いたら滲まなかった。色が赤系というよりセピアっぽくなっちゃったけど。

【画材語り】しかし私、困ったことにカラーインクは、重ねに向かない非耐水性のドクターマーチンぐらいしか、色数揃ってるのが無いのでした。いや頑張ります(笑 耐水性の、上から重ねて誤魔化す系に慣れてると、ホント一発勝負の非耐水性ってドッキドキです。


【画材語り・作成手順】手順というより自分メモ。透架の髪一段階目。肌塗ったあと家事はさんでるからここまでの髪塗り自体は20分くらい? 使用したのはドクターマーチンの32番・カドミウムオレンジと25番・ヴァーミリオンを混ぜて水で薄めました。
【画材語り】ファブリアーノって結構、絵具をはじく印象あるなー。やっぱ最初に水を塗ってからじゃないと、いきなり色をおくのは危険。んで部屋が乾燥してるからか乾きも早め。しかし、非耐水性のカラーインクはうっかり上から水をこぼすと色が溶ける。乾燥後は流石にぼかしにくいけど根性で溶かせる。


【画材語り・作成手順】透架の髪2段階目。…一段階目とあんまり変わらないー!使用したのはドクターマーチン25番・ヴァーミリオンと37番・ローズカーマイン。私、火髪はキャラごとにメインカラー決めてて、透架はカドミウムオレンジ系の赤なイメージあるから、あんまりローズ系の赤がきつくならないようにこれでいったん透架の髪終了。…しかし、せっかくボカシがキレイにしやすい非耐水性のカラーインクなのに、塗り方アクリルと変わらないんだな私w


【画材語り・作成手順】髪終わったんで目を塗ります。金目(土目)ですが、色の系統は秋双子より嵐とR水月初代に近い「琥珀」系統。使用色は1番レモンイエロー・2番・カドミウム。目の影の部分(重ね)に使う予定なのが4番イエローオーカーと2番の混色
2番と4番でイメージどおりにいかなければ、多分瞳孔あたりに10番・セピアを混色してどうにかする。


【画材語り・作成手順】目・2段階め。うわ、接写すると若干粗が目立つな! 瞳孔はやっぱ茶系を足してどうにかしないといけないなー。


透架完成。

2019.04.03追記:Twitter交流用アカウント(鍵つきアカウント)は、作った当初はこのサイトにも掲載している、ワインレッドの主線が流れた嵐を適当にトリミングして使っていたのですが、アイコン用に書き起こしました。pixiv/TINAMIのアイコンもこれにしていました(TINAMIは業者の宣伝放置が目立つようになってきたので退会済)

そういえば現在のバナーもこの透架を使いまわししていますね。


【画材語り・作成手順】ファブリアーノ+アクリル。透に色が入っていきます(笑 髪・1段階目。アイボリーブラックをグラデーチョンメディウムで薄めまくって、後々のハイライト考えて濃淡つけて置いていきます。肌はライトポートレイトピンクを薄めて重ね
透のベースが黒なのは、私の描き分け(笑 風髪5番でそれぞれ、「心(無印の子は技)の個性を反映」させたいから。透は彩度が下がって黒に寄り、藍晶は技火の赤が入ってほんの僅か黒に寄り、片瀬嵐は心火の赤が入って黒により、宮城嵐は心水の青が入って若干淡く、実家の嵐はまんま緑。透が一番地味。


【画材語り・作成手順】髪に、緑を入れます。私にしては珍しく、チューブまんま。アクリルガッシュの和シリーズ・浅緑をこれまたグラデーションメディウムで薄めまくってさっと下塗り。


【画材語り・作成手順】髪2段階目。若干影や毛並みを入れていきます。使用色はリキテックスのフーカスグリーンヒュー、サクラアクリルのフロシタニアングリーン、アイボリーブラック。これまたグラデーションメディウムで薄めまくってます。


【画材語り・作成手順】髪・3段階目。淡すぎる気がするのでもうちょっと影というか毛並みを足します。使用色は2段階目で作った色を別の場所にとって、比率を変えるために暗めの色を足してちょっとだけ違う色合い造りだしますがこの辺は毎回フィーリング。


【画材語り・作成手順】着物を塗ります。「幻灯? そんなんピンボケさえせえへんかったらエエやん」とかいう透が良い着物なんて持ってるわけないので、ニュートラルグレーで下塗り。


【画材語り・作成手順】着物はまーこんなもん?というわけで次にいきます。しっかし、隣の透架が発色の良いカラーインクで赤毛だから、透の地味さが際立つな!(笑 和っぽくてイイけど。


【画材語り・作成手順】目を塗ります。透は、「かけると瞳の色が変わって見える不思議眼鏡」を愛用してるので眼鏡越しだと焦茶に見えますが、ホントの色は火の守護・真紅なのでいったん赤系統でベースを入れます。使用色はガッシュ和シリーズ苺・深緋・臙脂


【画材語り・作成手順】瞳2段階目。デジタルでも最初赤で塗って色調補正で色味変えてますが、アナログでも赤を上から塗りつぶし。透本人が見られるの嫌がるのでこの状態は貴重(笑


【画材語り・作成手順】というわけで、赤の上から茶系統を重ねていきます。使った色はガッシュの和シリーズ・狐色、リキテックスのイエロー、クリムゾンヒュー、サクラアクリルのバーントシェンナ、アイボリーブラック。


【画材語り・作成手順】赤の上からイエロー重ねて1段階目。まだちょっと赤が浮いてるカンジ。


【画材語り・作成手順】茶系を重ねて不思議眼鏡の効果が出てるっぽくなってきました(笑


【画材語り・作成手順】不思議眼鏡の下にある、睫も髪と同じ見え方だとおかしいのでちょっと調整。


【画材語り・作成手順】レンズを塗ります。破璃(ガラス)制らしいので青系使って透明感出るように適当に。使用色はガッシュの和シリーズ・瑠璃色・リキテックスのパーマネントライトブルー、サクラアクリルのフロシタニアンブルー。


【画材語り・作成手順】白目の部分に影を入れたり、実は瞳にもう一回赤を足したりとか色々やって「まーこんなもんかな」。次はホワイトでハイライト。


【画材語り・作成手順】ホワイトでハイライト入れます。瞳の星(笑 とか、前髪が顔にかかる部分とか色々。眼鏡がソレっぽく見えてるといいなー。アイコンにしたらこの辺の細かい部分、絶対潰れるだろうけど。


【画材語り・作成手順】完成。ここまでお付き合い頂いてありがとうございました!余談ですが、透は実は、サイトに置いてるペインターで仕上げたのと同じ下絵を使ってます。比較すると面白いかもですが、私やっぱ水彩塗りはアナログの方が早いし好きかも;


ご清覧ありがとうございます。

当時も言っていますが、私はやはり自分の絵はデジタルの塗りよりアナログの塗りの方が好きです(水彩塗りというか、アナログに近い雰囲気を出す塗りをするなら、のお話ですが)

デジタル塗りだと、思いっきり雰囲気変えられてパキっとした雰囲気にできる、イラレ塗りの方が好きです。

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