不撓不屈のR水月一族 1019年12月

1019年・12月 記録者・3代目当主、蓮

蓉の経験を基に、今年大江山踏破はキツそうだと判断して、九重楼へ。
そろそろあの達磨さん、天界へ帰ってくれないかな。
初代曰く「男神はさして重要ではない」らしいが、門の前にずっと居座ってられると、正直邪魔なんだよ。
しかし残念ながら、かの神の天界復帰はまだ先の話らしい。

九重楼に入る前、黄川人が「人間に火と風の使い方を教えたありがたい2柱の神」の話をしていたらしい。
まぁ、これは瓦版屋や雑貨屋の親父が知ってなさそうな「天界の裏事情」っぽい臭いがするから、あいつの話としちゃまあアタリの部類だろう。

ただ、毎回毎回「いつの話だよ?!」てぐらい前の話の続きを勝手にしたり、中途半端な所で話をぶった切るのはどうかと、おれは思うけどな。
イツ花ちゃんといい、天の使いってのは大雑把じゃないと務まらねーのかもな。

ただ、おれからしたらおれたち一族より、黄川人の方がかわいそうな奴だと思う。
蓉にそれ言ったら
「違うぞ蓮。ああいう輩は、『かわいそう』な奴じゃなくて『残念』な奴と言うのが正しい評価だ」
と言っていた。そ、そーいうモンか?

まあ、イツ花ちゃんの記録が大雑把なとことか、黄川人の案内がまったく案内になってないとことか。
うん、初代や佑兄さんが「毎月の記録は出来るだけ事細かにつけろ」と言ってた理由が、当主になって5ヶ月たって、ようやくおれにも解ってきたよ。

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