不撓不屈のR水月一族 1022年4月

1022年4月 記録者・爽
お子来訪・交神の儀 剛 椿姫ノ花連

娘がやってきた。真緒(マオ)と名付ける。イツ花ちゃんによれば「煮魚以外は何でもパクパク召し上がります」らしいんで、前回交神の儀で天界に行ったとき「子供の好き嫌いは極力無くすように、偏食の習慣をつけさせないようにお願いします」って伝えといたのが聞いてもらえたのかもしんねーな。
しかし接ぎ木が得意って、以外に渋めの特技を持ってるんだな。二つ扇の前様って、あれで意外に落ち着いたところのある大人の女性なのかもな。

銘入りの剣を発注するため、真緒を連れて刀匠・剣福さんのもとへ。

ヤバイってあの値段!! 家の修繕費が丸々飛んじまったじゃねーか!
いやしかし、ここは耀穂ねーさんと初代の遺志だ。そして可愛い娘のためだ。
むこう3ヶ月位、雨漏りする家でガマンしよう。雨漏りも放っとくとヤバイって気もするけど、別に雨に濡れたからって死ぬわけじゃねーしな。

ちなみに、七実は妹ができたと大喜びだ。俺も嬉しい。

奥義を創作したことだし、跡継ぎをと思って剛君に交神の儀に行ってもらうことにした。
希望を聞いたら黙って椿姫様を指していた。
いや、剛君がその方が良いと言うなら、俺がとやかく言うことじゃねーよ。

→1022年5月の手記へ

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