当主について(高千穂一族)

当主について

■当主の指輪の扱い
当主の指輪はつけたが最後、絶対外せない。
指輪には先祖(源太)の魂が宿るほか、初代当主・透架の魂が封印されている。

高千穂家の初代は影からそっと見守るのではなく一族に関わりつづける道を選んだため、歴代当主は名実ともに透架の「意思」を継いでいる。
意思力が強ければ透架の人格を押さえ込むことも可能。
(四代目当主の速風や五代目当主の緋鷹など。)

鷹羽家とは違い、歴代就任者は指輪の中に留まることなく転生の輪の中に組み込まれる。
歴代が望まなかったのもあるけど、初代の方でも茨の道はひとりで充分、というのがあったのかも。

◆当主の特殊能力
高千穂一族は力の強弱こそあるものの「シキの力」は全員持ってます。

高千穂の当主だけにできること
本当の感情を隠す『隠蔽』と、他者を操る『傀儡の術』。
前者は見ようとする者の方が力が強ければ「嘘の感情を見せている」ことだけはバレます。
後者はかけられた者の意思力が強ければ失敗することもあります。

とはいえ、高千穂一族には初代透架の人格を押さえ込むほどの意思力の持ち主はそうそういなかった。
そのため、当主ダケが使用可能な術が失敗すること自体まずめったに無い。
もっというと当主は絶対の高千穂家なので、傀儡の術を使うとしたら鷹羽ふくめた外の人間に対して。

それから、基本的にシキの力が強いほど初代の依代として優秀なので、高千穂一族のうちには当主の『隠蔽』を見破れるものはいません。
↑正確にいうと「当主の特殊能力」ではなくて、『傀儡』は透架だけが使える『屍鬼(シキ)の術』のなかのひとつなので、『先祖憑依』を破ってしまった当主には使えません。

※という設定のため、速風や緋鷹は鷹羽の当主と出来ることの幅で言うとあまり変わりないです。
速風はともかく(笑)緋鷹の方は『隠蔽』なんか知ってても使いません。
緋鷹は基本的にお人よし(笑)なので使う必要があるとは思わないのです。

あとは・・・結界張ったり破ったり、記憶操作、などなど。

『屍鬼の術』というのは、まぁ魔法の存在するファンタジーにおいて、
『黒魔道』とか、『黒魔術』とかに分類される類の系統の、いわゆる邪法といったらわかりやすいでしょうか。
闇と盟約することなくしては使えない、手を出してしまったらまちがいなく地獄行きとされるような、まともな陰陽師なら絶対に手を出さないタイプの術です。
というか手出ししたことがバレたらまちがい無く破門ですし、表社会からは抹殺されます。

いろいろとヤバい仕事も引き受ける高千穂家ですが、『屍鬼の術』を使うことができるのは透架だけです。
そして何故か透架は、闇と契約を結ぶことなく、この力を使いこなしています。

 

※何故かといいつつ、自分の中では理由は明確に決まってます。連載中の話の展開にかかわってくる部分なので伏せています