WordPress→Misskeyへの連動に必要なもの
・Pipedreamという外部サービスのアカウントhttps://pipedream.com/
・Worspress用プラグインWP Webhooks
具体的なやり方
pipedreamのアカウント作成。2024/11/13現在だと、中央のボタンじゃなくて右上の「サインイン」がアカウント登録へ進むボタンでした
pipedreamでprojectを作る
Pipedreamのprojectにworkflowを作る
+Newボタンを押してNEW Workflowを選択。鍵マークついてるのは有料版の機能ですが、今は特に必要無いのでこのまま進めます。
Workflowの中身を設定
■Wordpressで記事を投稿した という条件を起点にトリガーを作ります
HTTP / webhook > New requests
Add trigerをクリックすると↓のような画面が出るので、HTTP / webhookを選択、New Requestsを選択
トリガーを選択したら、Save & Continueを押す
Save & Continueを押すとThe unique URL to trigger this workflow is:~~と表示されるので、このユニークURLをコピーしておきます。(あとでWordpressのプラグイン設定で入力が必要になる)
Pipedreamの操作はいったんここまで。Worspressに移動します。
WP Webhooks(WPプラグイン)の設定
プラグインのインストール操作についてはスクショや手順は省略。
WPWebhookのインストールが終わっていれば、管理画面の設定メニューに増えてるので、WPWebhookを開きます。
WPWebhookは基本、全部英文です。けど何をするか(どこを押すか)わかっていれば何とかなるので、私はあまり気にしません。
(welcome水月@管理人とここだけ日本語表記なのは設定で投稿者名を「水月@管理人」に設定してあるからです)
SendDataを選択します。
画面が↓のように切り替わります。
Post updated→Add Webhook URLボタンを押します。
↓のポップアップが出るので、Webhook Name/WEBhookURLの入力欄を入力。
WEBhookNameは自分にわかれば適当で良いです。
WEBhookURLは、Pipedream操作した時に控えたユニークURL
settingを押してwebhookの設定ページに移動します。
↓画面がAction Settings for”自分で設定したWebhookName”の画面になるので、下記必要事項を入力。
Trigger on selected post types:投稿
Trigger on post status change:publish
赤丸ついてるところ。他は触らなくて良かったはず。
画面が見切れてますが、左側一番下にSave Settingがあるので忘れず押します
Pipedreamにデモ送信が必要なので、Send Demoを押します。
Wordpressの操作はいったんここまで。Pipedreamに戻ります。Pipedreamに戻る前にMisskeyの準備が必要なので、先にMisskeyに移動します。
Misskeyへ投稿するActionを作ります
※Pipedreamでワークフローを追加する前にMisskey側の準備が必要なので、Misskeyに移動します。
Misskey→設定>その他の設定>API>アクセストークンの発行ボタンを押します。
権限の付与は「ノートを作成・削除する」のみにします。
アクセストークンが発行されるので、これもコピーしておきます。
Misskeyでの操作はここまで。
Pipedreamに移動します。eventのところで送られてきたデータを選択。Continueを押す。
Pipedreamでワークフローにアクションを追加します。
先ほど作ったトリガーの下、+を押してHTTPWEBhookを選択。
↓のようなポップアップが出るので、Send Post Requestを選択します。
アクションの設定
Get/postの部分→ POST
Enter Request URL→ https://misskey.io/api/notes/create(※io以外のMisskeyサーバーをご利用の場合は、ドメインをご自身が利用中のサーバーに書き換えてください)
Authタブ Authorization Type→none
Bodyタブ Content-Type→application/json
KEY:VALUEの入力項目
1行目
KEY→text :VALUE→以下(※ここに入力した内容がMisskey投稿に反映されます)
記事を公開しました
{{steps.trigger.event.body.post.post_title}}
{{steps.trigger.event.body.post_permalink}}
2行目
KEY→visibility : VALUE→public
3行目
KEY→i : VALUE→Misskeyのアクセストークンで発行したコード
テストしてOKなら、Deploy(利用可能な状態にする)をして完了です。おつかれさまでした。
Misskey編でも結構長くなったので、Mastdonへの連携は別記事に纏めます。いったん必要なものだけ、忘れないうちにメモ。
Worspress→Mastdonへの連動に必要なもの
・Worspress用プラグインXPoster – Share to X and Mastodon
※𝕏(旧Twitter)とMastdonへの同時投稿用のプラグイン。𝕏(旧Twitter)の方は設定しなくても使える。私はMastdonのアカウントだけ設定して使用。
詳細な設定方法は別記事にて。